合コン指数 :★★★★☆
デート指数 :★★★★☆
人気・知名度:★★★★★
美味度 :★★★★☆
エロさ :★★★★☆
予算 :6,000円~8,000円程度
電話番号 :03-3260-6661
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「合コンや
酒に染み入る
女子の声」
と、詠ったのは、かの有名な芭蕉である。
ワビサビの心を大事に全国で
コンパ行脚を行い、俳句を残した偉人である。
そんなことはどうでもいいのだが、
前回の
かみくらに引き続き、
神楽坂の超有名店をご紹介しよう。
まず、鳥茶屋には本店と別邸がある。
大きな違いは店に入るまでの立地と雰囲気だろう。
本店は大通りに面している店で、まぁよくある料亭
という感じである。
それに比べこの別邸 鳥茶屋は、
かみくらに負けじ劣らじ、
エロイ路地裏を入ったところにある。
芸者小路という二人すれ違えるかどうかの、狭い石畳の、
何回も折れ曲がった先の階段の途中にあるので、趣は抜群だ。
とりあえず、神楽坂っぽさは文句なしだろう。
この店の名物は二つある。
親子丼と”うどんすき”だ。
親子丼はランチ限定なので、
辞書に「終電」の文字などない夜行性の
諸君らには縁がない。
夜の部に出る、うどんすきは美味い。
天然の利尻昆布と極上のかつお節の効いた割り下は
さすが老舗だ。
また、うどんが見たこともないくらい激太だ。
きしめんどころではない。
だがそれに、汁がしみこんで、これまた美味い。
基本的に用意されているコースはうどん会席
なるものである。
最後にうどんすきが出てくるだけで、
ようは普通の会席なのだが、
うどんすき以外はごく普通である。
前菜でおなか一杯になってからうどんすきを
食べるよりも、空腹で頬張りたいので
筆者は次回からは、会席は頼まず、
つまみ程度とうどんすきのみで、勝負しようと思う。
中は個室が多い。
入り口からは想像ができないくらい広く、
数寄屋造りのエロイ店である。
最近の神楽坂ブームにより若い方も増えたとは思うが
夜は年配の方も多い。
もちろん大騒ぎする店ではない。
個室なら大人数もいいが、
とれないなら2対2のしっとりコンパ程度に抑えておくのが
マナーだろう。
ちなみに、この店も予約はめちゃくちゃとりずらい。
有名になりすぎた店である。
筆者もまだまだ知らない店がたくさんあるので
賛否両論ありそうだが、神楽坂入門として、
雰囲気重視なら
かみくら、
美味食事重視なら鳥茶屋、
というチョイスで問題ないのではなかろうか。
健闘を祈る。
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